月刊で書いておりますこのコラムはあと数ヵ月で丸4年をむかえます。また、このコラムがインターネットのホームページ“健康情報館”に “TAN先生の漢方薬箱”として掲載されています。    
 
   

この5月より不妊症関連のものについては“譚先生の周期療法”として新たに特別編成されておりますので、約4年間のものをご覧になりたい方は“TAN先生の漢方薬箱”を、不妊症については“譚先生の周期療法”をご覧下さいますようお願い申し上げます。
 ホームページに設けましたのは、実は不妊症についてのアクセスがあまりに多いので皆様がご覧になりやすいようにと、健康情報館を主催するe-com21のご好意で再編したものです。
 最近不妊症の方々が参加されている掲示板で、私の“漢方薬箱、周期療法”が大変話題になっていると、多くのお客様から聞いております。日本全国はむろんのこと、最近は海外在住の方々からも多くのお電話やお手紙、ファックスなどが当店に寄せられ、私もできる限りお答えいたしております。
 先月もカナダ、イタリアから不妊症のご相談に来店いただきました。現在北はスウェーデン、西はアフリカのマダガスカル島、東はアメリカ、南はコロンビア、そのほかイギリス、ドイツ、サウジアラビア、タイ、シンガポール、上海、香港、台湾、オーストラリア、ハワイなどに在住の方々からご相談を受け、周期療法の薬を郵送しております。
 先般、ハワイ、アメリカのペンシルバニアの方々から妊娠されたとのご報告をいただき、うれしく思います。

 

 

 


   

 

 先日ご来店いただきました50代半ばの奥様から、次のようなご質問を受けました。「先生、私の前にお待ちのお若い女性の方々は、どうも赤ちゃんのご相談で来られたようですが、私は赤ちゃんのことではなく、膝が悪いのでご相談したいのですが、いいのでしょうか」
 私は「この店は不妊症専門ではなく、なんのことでも相談していただく漢方専門店ですから、もちろん膝のことも相談できますよ。でも奥様が赤ちゃんの件で挑戦したいなら、いつでもご相談下さい。是非とも最年長の記録をつくって下さい」とお答えしましたところ、「私は孫もいて、そちらの方はもういいです。先生ご冗談を言って」と笑われてしまいました。
 現在、私共の薬局へ健康や病気の件でご相談にこられるお客様は、0歳児から90歳まで、相談の内容も多種多様になっています。
 中国では健康は中庸を保つことと考えます。つまり陰陽のバランスを整え、五臓六腑の正常な機能を保つと同時に、臓腑の関連もスムーズな状態に保つということにあります。身体のバランスがくずれることこそ病気の始まりと考えるのが、中国漢方の基本です。バランスをいち早くとり戻すことは健康を保つ上でもっとも大切なことです。

 

1949年横浜市生まれ。星薬科大学薬学部卒。薬寿堂薬局、鍼灸院を経営。 「中国医学 心臓病・脳卒中は予防できる」 (リ・ドウソン氏と共著、光文社カッパブックス)、「周期療法で自然妊娠が成功するわけ」(健康情報館)、「報知新聞」に「なるほど・ザ中医学」を長期連載するなどマスコミでも活躍。中医学と西洋医学による不妊症治療法である、周期療法の普及に努めている。

 

 

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