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逗子市池子に住む阿部みどりさん(58歳)が自宅で開いているアフタヌーンコンサート「サーラ ヴェルデ」が好評だ。
東洋音楽短大(現東京音大)声楽科を卒業後、私立学校の講師をはじめ、カルチャーセンターや生涯学習講座での合唱指導、またピアノや歌、エレクトーンの個人指導と、長年にわたり幅広く音楽の世界に携わってきた阿部さん。昨年5月に自宅を建て替えたのをきっかけに「日常から離れて、おしゃれなひと時を過ごしてもらいたい」と、リビングを開放してのサロンコンサートを企画した。「根っからの逗子っ子」という阿部さんが音楽を通して培ってきた人脈と、何よりそのおおらかで明るくパワフルな人柄に多くの仲間が後押ししてくれ、昨年11月に念願の第1回目のアフタヌーンコンサートを開催する運びに。
「サーラ ヴェルデ」とは、イタリア語で「みどりの部屋」という意味。グランドピアノが置いてある15畳ほどのリビングで隔月に開いているコンサートは、このネーミングのようにとてもアットホームで、毎回の申し込みが定員の20名を超えて、「お断りすることもある」というほどの盛況ぶりだ。「こちらが一方的に押し付けるのではなく、お客様の要望もできるだけ取り入れて企画しています」と話すように、クラシックからポピュラーまで、ピアノやバイオリンアンサンブル…というふうに、内容や演奏者もバラエティーに富む。
また紅茶コーディネーターによる本格的な英国式アフタヌーンティーが楽しめるというのも魅力。マナー、テーブルセッティングなど、紅茶にまつわる興味深いお話もあって、一味違うサロンコンサートになっている。「まずウェルカムティーのティーパンチから始まり、約1時間の生演奏のあとは手作りのスコーン、フィンガーサンド、フルーツケーキを頂きながら、お気に入りのカップでアフタヌーンティーを。皆さん和やかな雰囲気で、おしゃべりも弾みますよ」。
これからは癒し系の音楽、たとえばハープやオルゴールのコンサートもやってみたいとおっしゃる阿部さん。あなたもこんな素敵な「サーラ ヴェルデ」にご一緒しませんか。

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