朝日アベニュートップ

 

  横須賀市日ノ出町にある「愛らんどよこすか」をご存じですか。そこには子育てを支援している子育てアドバイザーの青木さん(全部で5名)が0歳〜3歳のお子さんとお母さんの来訪(10時〜15時・無料)を待っています。
 「ベルク横須賀」の手前のマンション、フォレースよこすかの2階を訪ねてみると、雨にもかかわらず楽しそうに遊ぶ親子の姿がありました。明るく清潔、安全が配慮されているフリースペースで安心して赤ちゃんを遊ばせられるので、自然とお母さんの顔もほころんでくるようです。あるお母さんは、毎日子供と二人きりで閉塞状態気味、でもここに来ると実家に帰った気がします、と青木さんと話してニコニコ嬉しそう。
 「子育てアドバイザーの資格は《先輩お母さん》であるというだけなんです。専門家に聞くほどではないけど、初めての子育てで悩んでいること、疑問に思っていることなどを気軽に相談していただいています」。
5人のアドバイザーの経歴は教師、保母、保健所勤務などいろいろだが、専門的になったり指導的にならないよう、それぞれの状況にあった相談にのっているそうです。
 近所に遊ぶ友達がいない、公園に行ってもなかなか人の輪に入れない、核家族で相談する人がいない…。そんな親子がここに来てくれれば、子育てアドバイザーが出会いの場をつくってあげられるので、楽しく遊べるようになっていくそうです。それから自然と友達の輪が広がり、外でも元気に活動する自主的な赤ちゃんサークルへと発展している親子もいるようです。また、5人のアドバイザーが交代で月に1度市内11箇所におもちゃをいっぱい持って巡回する「わいわい広場」(毎月25日号の横須賀市広報に掲載)も好評で、ここは自宅に近いという利点があり、より多くの親子が楽しいふれあいの時を過ごしているそうです。
 日本の将来を担う赤ちゃん達が健全に育つよう地域全体で支えていこう、そのためには、まず、お母さんの心を明るく元気にしてあげたい、青木さんはそんな思いをこめて「子育て真っ最中のお母さん、大変さを1人で抱えこまないで、S0Sをだしてほしい。孤独な密室育児だけをしていると、今問題視されている虐待にもつながりかねません。体調が悪くて出てこられなかったら電話相談にものっていますよ」と、お母さん達にあたたかいエールを送っています。