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よこすかon my mind <9>
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黒人ジャズよ永遠なれ
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ジャズは元々黒人の音楽であったが、白人のベニーグッドマンが初めて黒人ピアニストのテディウィルソンを採用し、白人黒人混合演奏が実現した。然し、残念ながらそれで一挙に白人黒人の壁が撤去されたと言う訳ではない。
日本人の場合、ジャズへの接近は概ね白人から始まる。その理由は映画にある。ベニーグッドマン物語、グレンミラー物語等、すべて白人ジャズマンが主役なのだ。私もご多分に漏れず、高校生の頃、映画を見て猛烈にベニーグッドマンに憧れ、彼のクラリネットのフレーズを懸命にコピーしたものである。
然し、その後ジャズに深く接するに連れ、ジャズの主流が黒人で、その改革のキーも黒人が握っている事に気づく。白人はこれを口当たり良くアレンジ又は発展させて大衆に提供するという基本的な構図が浮かび上がる。
つまり、未だに白人黒人混合の演奏が急激に普及しないのは、アメリカ特有の人種的な要因もさることながら、ジャズのテイストの違いと言った根本的な側面が見逃せない。“やはりジャズは黒人の音楽なんだなあ”という素朴な結論を痛感する今日この頃である。
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