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三浦半島で唯一最大といわれる田浦梅林に、今年も出掛けてみませんか。
国道16号田浦郵便局前の案内板に従って、谷戸の道へ入っていく。ゆっくり歩きながら早速路上ウォッチング。西洋館のたたずまい、軒下に置かれた植木鉢にも春が来ていて途中が楽しい。10分も歩くと梅林への登り口になる。
田浦梅林は今の天皇陛下のご誕生を記念して昭和9年に700本の梅を地元有志が植えたことに始まる。
2月中旬〜3月中旬の頃、白加賀、青軸、養老、豊後といった白、緑、紅系の梅花が約2700本咲き誇るさまは、馨しい香りのぼたん雪の中にいるようだ。
梅林を巡りその先の丘状の田浦緑地、芝生広場へ行ってみよう。幼い子供なら解放感でかけ回って喜ぶだろう。ここからの見晴らしは絶品!眼下に展がる海はぐるりと丸く、遠く房総や横浜まで視界に入る。しばらく立ちつくしてから陽だまりでおにぎりを広げた。
さらに奥の森(キャンプ場方面)へ進み、どんどん山道を下りて行くと田浦大作町の市道へ出る。小川の流れを右へ見て数メートル、お稲荷さんの旗が3、4本はためいている所の橋を渡ると鳥居が立っている。「杖をご自由に」と数本の杖があるので(ということはそれなりの道?)ありがたく拝借しコツコツ登る。だが、5分も登ると陽だまりの畑へ出た。ネギも大根もスクスク育っている。山の斜面に並ぶ赤い鳥居の数はこの辺りでは珍しい。「不思議空間」をくぐっていくと、お百度石の先に静寂なただずまいの白赤稲荷社があった。
帰路は大作町を道なりに。途中、煎り豆の香りに誘われて古くからある豆屋さんに立ち寄った。(梅林の駐車場はありませんのでご注意を)
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